メインマシン買い替え
この記事へのリンクメインマシンを買い替えたのでその周辺の話を書き留めておく。
旧機はiMac Retina 5K (Late 2014)。対応するOSはBig Sur(macOS 11)までだったので、OpenCore Legacy Patcherで新しいOSを使ってた。 そうしたら(どのタイミングでかは忘れたが)ログインして10秒ほどでフリーズするようになってしまった。
「macOS復旧」で復旧しようとするも、結局内蔵ストレージをフォーマットしての再インストールになった。「Time Machie」のバックアップから書き戻せたものの、なぜかいくつか動かないものが出てきた。タブレットドライバがタブレットを認識しないとか、MySQLサーバ(ローカルのWordpressで使用)が起動しないとか。
ということでメイン環境が崩壊したので新しくiMacを買った。
これまでが5K27インチ、新しいのが4.5K24インチ。少し狭くなったのだが、幸いあまり気にならない。
タブレットは Intuos 4からちょっと前に買ったDeco 01 V2に替えてみた。使い勝手はそんなに変わらないんじゃないかと思っていたのだけど、実際はちょっと違った。Deco 01 V2の方が描線がふらつく感じ。ペン先が1種類しかないのもあると思う(Intuos 4では「エストラマー」のペン先を使ってた)。要するにタブレット表面とペン先が滑りすぎるので、タブレットの上に紙を一枚置いて使ってる。また無意識にペンの反対側で消そうとしてしまう(Deco 01 V2にはその機能はないので、ペンのボタンに消しゴムを割り当ててみた)。
同じところとしては、ペンスタンドの中(ねじると上と下に分離できる)にペン先のストックを入れておけること(このことはどこにも説明がなかった気がする)。
ダメなところとしては、タブレットドライバ(というか管理ソフト)の行儀が悪すぎる。ログイン画面で起動済みアピールをしてくる。スリープやロック画面を解除したら、閉じてあった設定画面が開いているとか、なんだか自己主張が激しすぎる。(まあ、うざったいだけで今のところ実害はない)
次はHDD。新機旧機関係ないけど最近のmacOSではHDDは隙があれば止まっている感じで、何かするたびHDDが回り始めるまで待たされることが多い。世の中はSSDに移行してしまったのだな。
ということで、今使っているRAIDストレージにSSDを導入することにした。とはいえ、3TBx2(RAID1で3TB)の構成全てをSSDに換えるのはアレなので、1台だけSSD1TBに替えることにした。RAIDを解除し、個別運用のモードにして一旦HFS+でフォーマット、そしてフュージョンドライブにしてAPFSでフォーマット。(参考:APFSに対応したFusion Driveを作る – Boot macOS) →合計4TBの外付けフュージョンドライブが完成。特に待たされることがなくなってめでたしである。
CPUがインテルチップからアップルシリコンになったわけだけど、とりあえずは困ることはない。MacPorts方面ではなぜかビルドがこけることがあるが、どうしても必要なものはインストールできてるので問題なし。