SNSとメタデータ
この記事へのリンクアップロードした画像のメタデータが各SNSでどうなっているのか、確認してみた。比較したのは「とらふり」、いつものようにメタデータを付与したJPEG画像だ。
サイズ | メタデータ | 種別 | |
---|---|---|---|
元絵 | 383914 | あり | プログレッシブ |
377865 | 全削除 | プログレッシブ | |
DeviantArt | 383914 | そのまま | プログレッシブ |
TINAMI | 394082 | そのまま | ベースライン |
pixiv | 399711 | 全削除 | ベースライン |
GALLERIA | 383914 | そのまま | プログレッシブ |
DeviantArtとGALLERIAは画像ファイルは元のまま。(DAは公開時の設定による)
メタデータはTwitterとpixivで全削除。SNS側がメタデータを削除するのは、GPS情報が埋め込まれていることを利用者が知らない・失念していた・削除しそこなったなどで、公開したくない情報を広めてしまわないようにするため。だろうけれども、全部消さなくてもいいのではとも思う。
今のところ、メタデータはGPS情報以外は全くといっていいぐらい使われてない、認識されていないので、こんな扱いなのだろう。
おまけ。TINAMIとpixivでファイルサイズが大きくなっているのは元絵(プログレッシブJPEG)からベースラインJPEGに変換しているから(一般的にベースラインの方がファイルサイズが大きくなる)なのだが、pixivが「ロスレス変換」しているのに対し、TINAMIは「再エンコード」している。「ロスレス変換」はその名の通り画質が元のJPEGから劣化することはないが、「再エンコード」の場合は若干画質が落ちる(見ても判らないくらいではあるが)ので、あまりよろしくない気がする。