各ブラウザでのスタイルシート(CSS)関係の不具合のメモです。

NetscapeCommunicator4.0(WIN,Mac)

• background-posision(背景画像の位置指定)が無効。
• font-familyに日本語フォントを指定するとそのブロック丸ごとスタイルシートの指定が無効になる。

NetscapeCommunicator4.0(Mac)

• 上記のバグを避けるためfont-familyに一般的な書体の系統名を指定すると、英文フォントが使われるため日本語が表示できない。
• 上下のマージンがおかしい気がする。

NetscapeCommunicator4.0(WIN)

• font-family(書体指定)が無効。とゆーか、それ以前に<FONT>タグを使っても書体が変えられない。

InternetExplorer4.0(Mac)

• floatプロパティの扱いがどーもおかしい。
• font-family(書体指定)が無効。とゆーか、それ以前に<FONT>タグを使っても書体が変えられない。

InternetExplorer3.0(WIN,Mac)

• font-heightで、倍数指定をピクセルサイズと勘違いする。
• font-sizeがmediumだとline-height(行間)が0になる?
• とにかくCSSのサポートが不完全。

MacユーザーなのでWIN版の調査はほとんどしてません。まー、なんつーか、一番痛いのはCommunicator(Mac)のfont-family関係で日本語文字化け状態になるのと、IE3.0のline-heightまわりですな。どちらもまともに読めないページになるのですから。

わしがページを書く上で参考にしてるのは「スタイルシートWebデザイン CSS2完全解説」(すみけんたろう著/技術評論社)です。ほかにWeb上ではCSSリファレンスとか見ています。このページはお持ち帰り用パッケージもあって便利です。

WEBブラウザの新しいバージョンが雑誌についてたのでインストールしてみました。(いずれもMac版)

NetscapeCommunicator4.06

いま使ってるのが 4.03なんですが、機能的にどう変わってるのか判らなかったです。 どうバージョンアップされているかを記したリリースノートはオンラインでしか読むことができず(インストールされるパッケージには含まれていない)、まだ読んでない私には判らないって寸法だね。うん。上で書いたCSS関連の不具合は直ってない模様。

NetscapeCommunicator4.5pr2

英語版です。日本語版でCommunicatorの操作に慣れていれば問題ないでしょう。機能的にどう違うのかやはりよく判らなかったのですが、ひとつ違うところをみつけました。WIN版4.0と同じようにプルダウンメニューやショートカットキーでフォントサイズが変えられるようになってます。ただ、一回の操作で変わるサイズの幅はかなり小さく、使いづらい感じです。

InternetExplorer4.01

いま使ってるのが 4.0a。上でも書いたようにフォントの書体が変えられないバグがあったのですが、この4.01では <FONT FACE="xxxx"> で指定すればフォントが変えられるようになりました。ただし、あいかわらずCSSの font-familyプロパティでは変えることができません。

羽根モノを描きたいのだけどちょっと行き詰まってます。

こーゆーかんじでかきたいんだー。はてさて。

これのエンコードでPNG,GIF,JPEGとどれがファイルサイズが小さくなるか試してみたんですけど、JPEGの圧勝でした。 まあ、画質をおとしまくってるんで当然といえば当然。

えーと、背景で3Dなんぞを使ってみたわけですが、今回使ったDoGA CGAシステムでは マッピングがかなり大変なのであまり使ったことがなかったです。

でも、使うのと使わないのとでは雰囲気が全然違いますねえ(って、縮小したから全部潰れてるけど(爆))。雑誌なんか見てると、きょうびマッピングなしでは考えられないみたいな感じを受けます。ふむ。