CGの描き方 / 彩編

1. 原画から下塗りまで

原画と取り込み

Matierの場合と共通なのでここでは詳しいことは省略します。 ようやく彩で512×512をこえるサイズの使い方を覚えたので、でかいめのサイズでやってみようという方針でスキャンしました。100dpiで800×1010ドット。

画面確保

彩をたちあげ、メニューから新規作成を選び、ピクセルサイズを入力すれば512×512の実画面をこえるサイズも扱えます。しかし、何度 800*1010 と入れても画面が確保されません。エラーも何もでてませんが、実はメモリが足りないのでした。怖るべし、1ピクセル45ビット管理の威力。しかたがないから80%縮小して640×808で作業することにします。

新規作成

実線プレーン

画面を確保して、着色プレーンにRGBファイルをロード。メニューの「実線を抽出」を使って線画を実線プレーンに移します。そのあと着色プレーンをベースカラーで塗りつぶします。今回は薄いベージュを使ってみました。「塗りつぶしコマンド」などはないのでペンを太くしてぬりぬり。

取り込み直後画面

実線プレーンは、アニメ調の絵の輪郭線専用レイヤーともいえるもので、常に「乗算」で着色プレーンの上にあります。線の色は一括して変更、指定ができます。というか、一部分だけ別の色というのはできません。輪郭線が実線プレーンにあれば後でいくらでも線の色を変えられます。


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Last Updated: 2016.09.22. http://mimi.moe.in 狼どもの熱き砂漠