フォントカタログ3・CSSで使われるフォント

さて、標準以外の日本語フォントではfont要素で指定されているフォントを見ましたが、CSSでの指定はどうかを調べてみました。


CSSで指定されているフォント

0469Chicago
0314Times
0251Comic Sans MS
0216Impact
0182Courier New
0175Courier
0157平成明朝
0156Times Roman
0149Charcoal
0143MS P明朝
0132Monaco
0122MS Pゴシック
0102Alial
0100Osaka
0093Arial
0081Arial Black
0079TimesNewRoman
0079New York
0076DF極太明朝体
0076AlialBlank
0060Times New Roman
0058MS ゴシック
0057平成角ゴシック
0049Helvetica
0041MS UI Gothic
0035AlialBlak
0030ArialBlak
0026sans-serif
0025MS P明朝
0025DF極太ゴシック体
0024TT-NIS-POP文字
0018MS PGothic
0017ヒラギノ角ゴ Std W8
0017Verdana
0016Osaka−等幅
0016ArialBlank
0015MS 明朝
0014TT-JTCウインZ10
0014HG丸ゴシックM-PRO
0013丸ゴシック−M
0012MS Pゴシック
0010DFP極太明朝体
0010ARP丸ゴシック体M
0009ヒラギノ明朝 Pro W6
0009maru Gotic
0008TT-JTCウィンZ10
0008Lucida Handwriting

チェック対象は処理スクリプトの都合上、CSSファイルのみです。HTML文書内でのCSSの指定は見てません。標準以外の日本語フォントで調べた範囲よりも多くのページを調べたはずなのですがちょっとサンプル数が少なすぎる結果になりました。今回はカウント8以上の全てのフォントをひっくるめて載せてます。 左側の数字は調べた範囲での出現数、右側がフォント名です。

あくまでもCSS中に出現したフォントを数えたもので(しかもひとつのCSSファイルに100回指定されていたらそのまま100と数えています)、世の中のパソコンにインストールされてる割合ではありません。

さて見ていきましょう。今回は実際にそのフォントでフォント名を表示するようにしました。フォントがあればそれで表示されるはずです。ブラウザによっては表示されないこともありますが。残念ながらフォント名の書きまちがいが多くあります。うすい赤の斜体 は明らかに間違っているフォント名です。

正しくフォント名を書くのはなかなかむずかしいことです。半角と全角の違い、lとrの違い、イとィの違いとささいな(?)ミスをしがちです。手で記入するのではなく、ツールを使うなどして正確なフォント名をコピーしたいところです。専用のツールがあるかどうかわかりませんが、私が知ってる範囲では、Windows98 SE のメモ帳でフォント名のコピーが可能です。使いたいフォントがこのリストにあるなら、ここからコピーするのもありでしょう。

ちなみに、Mac と Windows の両方に標準で入ってるフォントは日本語フォントでは存在しませんが、英字フォントにはあります。この表の中では ArialArial BlackComic Sans MSCourierCourier NewImpactTimes New RomanVerdana です。 この表以外では GeorgiaSymbolWebdings も共通です。最後の2つは実は英字フォントではないので注意が必要です。

fontプロパティ、あるいは font-familyプロパティで指定されたクォーテーション(" "あるいは' ')で囲まれた部分だけをチェックしたんですが、sans-serif というのも混じってます。これは一般フォントファミリー名で、クォーテーションで囲んではいけないはずなんですが。(sans-serifという名のフォントが実際にあるのなら話は別です)



[2003.02.24.] あきら☆M もうパンツはかない