コースアウト!
「ナンバー37、コースアウトしました。サポートします」
あちゃー、ちょっととばしすぎたかな。このコーナー、ぎりぎり回りきれると思ったんだけど…。
コースアウトしちゃうとセンサーが働いてエンジンがとまっちゃう。あ、止まるのは推進用のエンジンだけで、浮上用のシステムは別になってるからおっこちる心配はないんだけど、自力ではコースに戻れないからこーやって競技補助員に運んでもらうことになるの。
これでかなり時間をロスすることになってめちゃめちゃイタイけどそれよりもこうやって抱き抱えられてコースまで連れもどしてもらうのって精神的ダメージが大きいわ〜。ああ、自分のふがいなさが身にしみるぅ。修行が足りないわ(;_;)
でも、がんばらなきゃ。レースはまだ終わってないんだから。
- 制作日:1997.09.15.(Mon)
- 制作環境
- 本体:X68030Compact
- 取込:CZ-8NS1
- 取込:XScan v0.22
- 描画:Matier ver2.11b
- 描画:DrawingPad33070
- 変換:EJ.x v1.3.20
- 変換:jpegtran.x
- 表示:JPEGED.r v1.26
- 表示:jpegedga.x
1998.03.28. あきら☆M
この作品は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスで提供しています。
「CGネットワーカーズ自選作品集VI」に描いたものです。これを描いたころは「WIPEOUT」とゆーゲームにはまってました。反重力マシンを駆ってサーキットを疾走するレースものなんですが、ほかのレースゲームと違う点が「コースアウトすることがある」というところでした。もちろんコースには側壁があって通常はコースアウトしないんですが、浮上して走る反重力マシンのレースで、しかもコースにジャンプ地点があったりするので油断できません。コースアウトしてしまうとサポートマシンに上から抱きかかえられるようにしてゆっくりコースに連れ戻されます。それでかなりタイムロスを食らいます。しばしばコースアウトして悔しい思いをしたのがこの絵を描いた原動力となってます。